2010年10月31日日曜日

Halloween party

ハロウィーンパーティ
例年の行事で、近所のエリックとガビー夫妻の家のハロウィーンパーティに参加(土曜日30日の夕方から)。昨年は、日本に帰っていて参加できなかったので2年ぶり。

仮装するアイディアも浮かばないまま、ウェアハウス(Ware House:安物雑貨の大規模店)で魔女の黒いとんがり帽子や、長い白髪交じりのウィグ、長い付け爪等の小道具を買ってきて、ウィグの白髪を赤のマジックやケチャップを付けて血染め?にしたり、赤い紐を垂らしたり、クモの巣模様の付け爪を真っ黒に塗ったり。仕上げは、目。目の周りを真っ黒にアイラインを引き、(一昨年のハロウィーンの時買った)青やメタリックのケバイ化粧品で塗りたくり・・・黒い色の衣装で、とりあえず魔女らしき扮装の出来上がり。

2008年のハロウィンパーティのブログで書いたが、エリックとガビー(Erick & Gabrielle )は、ドイツ出身の移民で、ドイツ式BBQ道具、ブランコのようなシュウェンカ(Schwenke)を使って色んな物を焼く。
持ち寄りなので、アボカドサラダと、焼きトリを用意して持って行くことに。スーパーマーケットで珍しく砂ズリを手に入れ、和風の味付けをし、塩コショウだけの豚肉と2種の串刺し、それにマッスル貝(musseles)と、お隣のマイクの家から調達したレモン(焼いたマッスルにかけて食べる)など準備。
6時半頃、会場に行くと、既にたくさんの人たちが、それぞれ工夫を凝らした格好で賑わっていた。前回より、また一段と凝ってて、面白い。お庭も、クモの巣や、白い幽霊の首つりや、カボチャのお化けなど、あれこれ、おどろおどろしい小物が飾ってある。

女装の麗人?が多いけど、寒くないのかしらね~~???



中でも、驚いたのは、大きなお腹に絵を描いて丸出しにしていた(正真正銘の)女性。てっきり、身重風を装って、何か張りぼてを付けているかと思ったら、8か月の身重のお腹だという!!!
風があってすごく寒い日なのに、これには驚かされた!この国では、夏場だけど、妊娠したお腹を平気で出して歩く女性が多い。いつだったか、秋のエスニック祭りで、インド人女性による動きの激しい民族舞踊を見たことがあったが、その中に、明らかに臨月だろうと思われるほど大きなお腹を丸出しにした女性が踊っていた。日本なら、夏でも、さらし(古い?!)か、ガードルか何かおなかに巻いて、ダンスなんてとんでもない、と、とても大事にするのに・・・・お国柄の違い?を感じる一コマだ。

エリック(左)は、ドイツの素朴な少女?になり、声音まで女装?して、しわがれ声でしゃべりながら、シュウェンカの番人。持って行った焼きトリも、マッスルも、結局私の口には、入らず終い。さて、どんな味だったか???

たくさんの持ち寄り料理の中で、ひときわ目立つのは、お料理上手なガビーの作品に違いない、趣向を凝らした血走った眼玉のケーキと何やら動物の頭蓋骨の乗ったオードブル。ツナの入った巻き寿司を、誰か持ってきていた。巻き寿司セットや、焼き海苔、合せ酢などの材料も手に入るので、自宅でお寿司を作る人も多くなっているようだ。日本人は、私だけなので、何だかお株を盗られた感じがしないでも・・・

寒いのでだんだん焚火のまわりに、皆、ぎゅうぎゅう詰めで取り囲んで、輪ができる。シュウェンカは、スイングすることで、素材を遠火の強火でじっくり焼くので、NZで使うBBQ器具より美味しく焼ける。マシュマロを串に差して焼いたのを、子供たちは、大喜びで食べていた。

春だと言うのに、まだまだ、夜は寒い。寒くて鳥肌立てながら?頑張っている裸の美女?軍も、お腹の大きな女性も、さすがに、夜が更けてくると、上着を着込んでいる。宴たけなわの中、寒がりの私は、楽しいひと時を、演出してくれたエリックとガビーに感謝して、ちょっと早めに失礼した。

2 件のコメント:

hiroppe さんのコメント...

私もお腹の大きな妊婦さんに驚きました。皮下脂肪が多いから、お腹の中の赤ちゃんには余り関係ないのかしらねぇ!でも、本当に楽しいパーティーですね!あなたの魔女が見たかったけど・・・残念でした!

Silvereye さんのコメント...

お腹の中から、鍛えられて、
だから、Kiwiは、冬でも、Tシャツに裸足と言ういで立ちで平気?な、たくましさを身につけてきたのでしょう?