
(左:昨年4月のLake Tekapo と柳)
午前中、テカポの周囲のウォーキングコースを、湖を左に見ながらのんびり散歩。去年の4月、ここを歩いた時は、柳(willow trees)の木々が水の中に林立し、紅葉した葉が湖面に映ってすごくきれいだった。何と、今年は、どこまでも砂利とゴロゴロの石で、柳のまわりは、石ころと砂利の地面になっている。湖の水がずいぶん減っているということだ。
ここ、マッケンジー盆地(Mackenzie Basin)は、氷河が作ったいくつかの大きな湖を水路でつなぎ、その豊かな水量を利用した水力発電による電力を供給している。NZは、電力の約70%を水力発電に頼っているが、その半分は、ここマッケンジー地方で供給されているという。そのため、湖の水量が調節されているのか、あるいは、雪解け水がまだ少ないのか?いずれにしても、豊かな水が柳には似合っている。
その後、またプカキ湖へ。今日は、あまり雲がなく、展望所からMt. Cook(マオリ語でAoraki)が何とか見えた。満足して、帰路、展望所の近くにあるサーモンファームへの別入り口から行ってみるけど、まだ閉鎖されたまま。ついてない・・・・
しょうがない、今夜は、サーモンのtakeawayにして、お宿で食事を楽しみましょう。と、「湖畔」に電話をした。サーモンのお刺身を、できれば手巻き用に大きく切って欲しいと頼み、ついでに、「アボカドありますか?」と聞いたら、何と「あります」と言う答え!ラッキ~~!!他に、すし飯とアボカド、それにトリの照り焼きや、ホタテのフライなどを注文。
指定された時間に取りに行くと、シェフが、出てきて、「卵焼きをサービスしておきました。手巻き、楽しんでください」と、言う!アリガト~~!!昨夜の"ナットーサーモンドンブリ"の不味さは、これで許してあげよう~^^v