2009年11月30日月曜日

春の嵐?それとも梅雨?

留守の間に

10月~11月にかけて、帰国している間、日本は秋晴れの良い気候で、ずっと良い天気に恵まれていたのに、ここパーミーは、春の嵐?か、はたまた、梅雨?なのか?雨風のひどいお天気続きだったそうだ。 

(写真上:在りし日のゴムの木)


日本に発った次の日、ここマナワツ地方(Manawatu Region)は、(かつてないほどの)ひどい嵐が吹き荒れ(隣人の話)、高さ14~5メートル?はあった裏庭の老大木、ゴムの木が、根元から折れて倒れ、周りのプラムの木や、パッションフルーツの木、畑の野菜から、隣家との境のフェンスまでなぎ倒していたらしい。風の向きが逆だったら、家や隣のガレージに大被害をもたらしていたに違いない。
(写真2番目:在りし日のゴムの木が左に、プラムの木が真中に)
先に帰国した相方は、倒れた木や、畑の始末で大多忙の日々だったようだ。ゴムの木は、お隣の若夫婦の家の暖炉の薪として、姿を変えてもらわれて行ったとのこと。プラムの木のあったところには、プラムの若木が、パッションフルーツの後には、新しい柵が立てられ、パッションフルーツの若木が2本、新たに植えられていた。(写真3番目:プラムの木の残骸切株、後ろは新しいパッションフルーツとその棚、半分になったフェンス、手前は、新しいプラムの木)
今まで、ゴムの木の下に植えられて、影になることが多く、生育がいまいちだったレモンや、ミカン、オレンジの木は、幸い、下敷きにならず、難を逃れたばかりでなく、逆に、1日太陽の光を浴びることができるようになって、一段と成長したようだ。それに、庭全体が、すごく明るく、広くなって、気持ちがいい。チャイブも、パセリも難を逃れ、生い茂っている。チャイブには、紫の花がいっぱい。(写真上:茂ったパセリとチャイブ)
ゴムの木の下にあった物干しに、洗濯物を干すと、これまでは、小鳥の糞害に悩まされていたが、これからは、心配があまりなくなって、日の当たりも良くなり、よく乾くからうれしい。(写真下:チャイブの花)

でも、いいことばかりでもない。ゴムの木の高い枝に、毎朝来て止まって、素敵な歌声を聴かせてくれていたTui (NZネイティブの小鳥)のカップルの姿を、もう見ることはできないのだ。何とも、残念なこと!!

明日から12月なのに、まだ肌寒い日が続くのだろうか?暑い夏は、まだほど遠い?